【レポート】2nd LINE×HOOK UP RECORDSの企み「Girls Be Ambitious vol.5」

2017年、新年早々ガールズボーカルのバンドが集まるイベント『Girls Be Ambitious vol.5』がLIVE SQUARE 2nd LINEにて開催された。本イベントは1月6.7日の2日間のイベントであるが今回は1日目に参加させて頂いた。内容は1日目のものである。

高校生以下は無料ライブ観覧でありFOODも充実、LIVE PAINTもライブと同時進行で行われた。

OAは大阪を中心に活動する3ピースガールズバンド「三つ子」が務めた。3人とも黒の衣装でそろえられ、ダークな雰囲気のあるステージであった。楽曲は歌謡曲を彷彿とさせる哀愁のあるメロディで観客を魅了した。それも相まって歌詞は耳から離れずOAながら圧倒的な存在感を残した。

2番手は京都発3ピースガールズロックバンド、「An Sept.(アンセプテンバー)」である。序盤は重いリズムで16分を刻む楽曲で徐々にフロアをあたためた。UKとブルースを連想するような曲調で、彼女たちを知らない観客も含めて会場の一体感を作った。中盤以降、Vo.YUMINAは客席に降りテンションを煽り、ステージに戻ってからもコールアンドレスポンスで熱い空気を残したまま次のバンドへと移った。

前バンドの熱気も冷めぬまま、東京都発の「虎の子ラミー」の出番となった。赤でメンバー衣装は統一し、ドラム横には赤色ののぼり旗。入場SEから全力の勢いと野性的な雰囲気がインパクトを残した。序盤からVo.マザー・ヤナギは観客席へ下り、すぐさまテーブルにのぼり客席の後方へと何度も語りかけた。ギターのカッティングが特徴的な楽曲が多くポップなメロディでとても聞きやすい印象であった。型破りに感情的なパフォーマンスも相まって会場全体を熱くした。

虎の子ラミーとは打って変わり、青の衣装で「カトキット」がステージに上がった。京都発3ピースのエレクトロ・ポップバンドであるが、3人とは思えない音の厚みと多彩なリズムを発揮していた。Vo.あっけも先バンドに続き客席へ降りて盛り上げる。この日のフードは「きみしろみ」よりカレーが振る舞われていたが、お客に食べさせるといった自由すぎるパフォーマンスに笑いと会場のテンションはより上がった。振り付けのあおりとポップな楽曲で会場全体が手を振り、踊るステージとなった。

次バンドは広島出身の「ぺろぺろしてやりたいわズ。」の出番なった。この日の後半戦とあって会場は常にざわついた様子であったが、彼らの登場にはさらに大きな声が上がった。歯切れのいいギターのカッティングと、踊るベースが印象に残る楽曲が印象的であった。耳当たりのいい音色で会場は横に揺れる一体感があった。MCにてDr.の脱退も発表されるも、「今年の三月のツアーを走り抜ける」と前向きなコメントを残し、全力のライブで会場を沸かした。

会場は盛り下がることなくこの日のトリとなる「未遂ドロップス」の出番となった。Vo.ぺつ の力強い歌声と語りかけるような歌詞を、観客は頷くように聞き入っていた印象があった。Gt.しんがい かずや がライブ中転倒するハプニングも見られたが難なくMCで笑いをとり、会場後方にて展開されているコジマユイのライブペイントへの激励と感謝を述べるなどトリにふさわしい対応を見せた。アンコールにも応え、観客からビールを頂き乾杯の音頭で会場を盛り上げた。今日のイベントへの感謝や観客への思いがとても伝わるようなパフォーマンスで感動を呼んだ。(以下画像)


チケットぴあ
HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム
e+(イープラス)